ツールドちば(千葉)2009 [SPORTS ENTRY]
345km Photo report
このトマト、おいしかったヨ。
木漏れ日が心地よい。
海が気持ちイー。
波の音と潮の香りが、窓から流れ込みます。千倉より。
Sunset!
中央に小さく大多喜城が。
銚子センチュリーラン2009 [SPORTS ENTRY]
家から車で約1時間の会場(ふれあいプラザさかえ)へ向けて4時半に出発した。早起きは気持ちがよい。5時半より受付が開始される。
スタート&ゴールの千葉県の栄町は、水と緑に恵まれたところで穏やかな風景のあるまちだ。
今日の天気は曇りぎみ。時より昇りはじめたオレンジ色の太陽が顔を覗かせる。センチュリーランはこのくらいの天気でちょうど良い。
会場に到着すると駐車場のクルマはまばら。入り口付近に止めることができた。着替えを済ませてバイクのセッティングをする。僕はなぜかいつもこの瞬間が大好きだ。
開会式までのしばらくの間、車中でぼんやり過ごす。今日はボトル2本必要かな。あのバイクかっこいいな。特注かな?
おお、このおじいさん(多分65歳くらい?に見える。)電動デュラか?スゲー。
さて、そろそろ会場に行って待機しようかな。受付を済ませる。
6時半頃、主催のサイクリング協会さんが開会式を行うということで、行ってみる。
あれ?見たことある人が・・。おお、あれは安田大サーカスの団長だ!ラジオ体操に来ていた子供たちが騒いでいる。
どうやら今回出走するつもりでいたが、本人のあいさつを聞く限り、どこかが捻転してしまってしばらくは大事をとって走れないということである。
さすが団長おもしろい!スタート前の緊迫した400人を前に笑いを誘っていた。
「おお、あれは安田大サーカスの団長だ!」
さて、緊張もほぐれ、いよいよスタート。第一陣目だ。さっきの電動デュラのおじいさんも一緒だ。しばらく一緒に走る。キュイ・キュイって変速の音がかっこいい。しかしなんだか少し変だ。
良く見るとこのおじいさん、右手が少し不自由なようである。なるほど、このような人にも電動は良いのか。
それだけではない。このおじいさんとてつもなく早い。CP1まで前を走っていたが、CP2までの間は先に行ってしまい、 あまりに速すぎて2度と見ることはできなかった。
CP1の蓮沼まではほぼ追い風だったことも影響し、あっという間についてしまった。あまりの速さ(平均32km/hくらい)に自分のペースをつかむことができなかった。
CP2の銚子にある「君が浜しおさい公園」までは、この大会で一番好きなコース「千葉県道408号飯岡九十九里自転車道線」を走る。
ここもほぼ追い風。なんと、CP2へは先頭から4番目に到着した。
ここではこの辺で一番の味という採れたての西瓜がふるまわれる。塩をたっぷりふってもらい、塩分も同時に補給。うまい!うますぎる!
「千葉県道408号飯岡九十九里自転車道線」
「塩をたっぷりふってもらい、塩分も同時に補給」
「君が浜しおさい公園」
しかしこの時点では、この後起こる過酷なライドをまったく予想できていなかった。
CP3の麻生屋本店前本屋前に到着したときは、足を全て使い切ってしまったのである。
CP2からCP3まではほぼ全て向かい風になったのである。しかもかなり強い風。そんな中で知らない人を15kmくらい牽いたり、多分平均で20km/hを出すのがやっとだったと思う。
CP3では回復までに少し時間をかけた。後から来た人より遅く出発する。
ここでは、ものすごい軽量化にお金をかけていそうなおじさんがいた。フレームは軽量バイクなどで知られるSPINにスーパーレコード、クランクはPULSION Activ Link、RITCHEY WCS ステム、ホイールはCORIMA WINIUM等々。ここまでお金かけたら楽しいだろうな。
さて、少し回復したし、「行くか最後の40km!」
気合いを入れてスタート。でも途端に戦闘意欲を削がれてしまう。何だこの向かい風は。インナーローで20km/h維持するのがやっとだ。
ようやく成田の山岳コース?に入るが、すでに最後の足もほぼ使ってしまったようだ。ペースは上がらない。怒涛の上り下りの連続だ。風も収まらない。もうふらふら。
なんとか先ほどの軽量バイクのおじさんに追いつく。ちょっとずるいが、後ろについて少し牽いてもらうか・・・。
ああ、駄目だ。このおじさんもふらふらでまっすぐ走れてない。
後から追い抜いてきたTREKのお兄さんについていく。ここまで来ると牽いてもらうというよりは、ペースメーカーとして追走させててもらう。
14時40分なんとかゴール。配られていたアイス(グレープ味)を貪り食らう。うう、生き返る。タイムは去年より20分遅れの7時間40分。
今年はペース配分がうまくいかなかった。
センチュリーライドは過酷で苦しい。こんなに苦しいのだから二度とやらない。とその時は思うのだが、年を重ねるごとに物忘れが進みしばらくすると完走できた喜びと輝いていたあの一日を思い出し、また参加してしまうのだろう。
「今年はピンクのリボンを装着して走った」
※約1300km走ったSchwalbe Ultremo R に米粒大の切れが散見されていて不安だったので、直前にミシュラン PRO3 ライトに変えて走った。Ultremo Rより、実測重量が軽かった(前後平均185g)のはショック。走行感はUltremo Rよりはしっとりとした感じがするが、Ultremo Rのほうが硬い感じでこちらのほうが好みだ。
所要時間:7時間41分
Dst:162.88km
Tm:6:24:11
Av:25.4
ツール・ド・ちば2008 [SPORTS ENTRY]
Challenge the Tourde Chiba 2008
初日の朝はこんなにも輝いていたのに、スタート直後より降り出した雨は内浦山県民の森(昼食)に到着する前まで降り続いた。
1日目ゴール地点の南房総(白浜フローラルホール)付近。雨はすっかりやんで、きらきら輝いている。
日没直前の夕焼けにだれしもがうっとりしていた。
3日目の君ヶ浜しおさい公園(昼食)。ここまで走ってきて、この海岸の景色が目に飛び込んできたときにはとても感動した。はじめての景色ではないはずなのに、ロードバイクから見るとなぜか別世界に見える。
エイドステーションいいおかみなと公園
いろんな方と出会い、房総の雄大な景色を楽しみ、とてもきらきら輝いた3日間、389kmでした。
Challenge the Century run② [SPORTS ENTRY]
Challenge the Century run
銚子センチュリーラン2008を走りきれ!!②
ここでのポイントは、海岸沿いのサイクルロードを走ることだ。
磯の香りが心地よい。海の家もすでに営業を始めており、浜辺はサーファー達であふれかえっている。意外と走りずらい。ちょっとトイレ。
ふと気が付くと、回りに走っている人がいない。ずっと先のほうに点で見えるのは、参加者だろうか?
しばらく、一人旅だ。このサイクルロードも終盤あたりで、点に見えていた人達に追いついた。道がわからないのでしばらくついていく。ふと後ろを見ると、後方より追い上げてくる集団がある。玄人っぽい。アッという間に追い越された。信号で追いついたので、何気なくこの列車に乗り換えてみた。これが失敗の始まりだった。
犬吠崎近くの山坂道を、下りは60km/h近く、その勢いで上りも40km/hくらいで一気に登ってしまう。3つめ位は、何とかついていくが、心拍計はありえない数値を示している。これ以上はちょっと無理かと思っているうちに、2つめのチェックポイント君ケ浜しおさい公園に到着した。ふう。超特急に乗ってしまったようだ。
ここでは、ふるまわれたすいかを一気に頬張り、しばし休憩。しかし他の人はすぐ出発してしまう。
道が心配なので仕方ない。ついていこう。その後CP3までは、少しペースを落としていく。途中、前を走っていた人が昼食に入ってしまったので、ここからCP3までは一人旅だ。一人旅はとても長く感じられた。
CP3以降は、そんなに急ではないが、上り下りが頻繁に続く。信号待ちでなんと先ほどの超高速集団に追いついた。ありゃ、どうしよう。コースがわからないのでそのままついていくが、やはり早い。頻繁に続く山坂道をぐいぐい走破してしまう。ええい、もう足が無いがあと少しだ。行けるところまで。
おお、ゴールが見えた!やっと苦しさから解放される!
ゴール地点で受付を済ませ、しばし休憩。完走証ができたとのことで、受け取りに行く。
所要時間:7時間21分
走行時間:5時間58分
Av:Km/h:27.0km/h
センチュリーラン初完走だ。
163kmをトラブル無く走り終えた928SL。きっと、いつまでも忘れられない1台となることだろう。
Challenge the Century run [SPORTS ENTRY]
Challenge the Century run
銚子センチュリーラン2008を走りきれ!!①
午前6時、すでに会場にはたくさんの車が到着していた。
現地誘導係の指示で、右奥の駐車場に止める。すでにバイクのセッティングを終え、受付・車検に向かっている人もいる。
928を降ろし、私もセッティングに取り掛かる。やはりこの瞬間が楽しいのはなぜだろう。
受付を終え開会式が済むと、いよいよスタートラインへ並ぶ。緊張する。サイクルコンピューターは、キャットアイの最新版、CC-TR300TW。無線で心拍数も測れる優れモノだ。
あれ、隣の人より心拍数が高い。カッコ悪いぞ。
いよいよスタート。最初は皆、先頭を譲りたがる。日本人の悪いところだ。流れで仕方なく先頭を引いた方がいらっしゃったが、20km/hくらいのペース。ついてく方も余裕で、「このくらいがいいね」なんておしゃべりしながら走っている。
ところがペースの合わない人が出てくる。我慢しきれず、一気に追い越した。初老の方だ。
しかし、なんと全員、その人についてくではないか!まったく。
そうこうしているうちに、CP1に到着。道の駅『オライはすぬま』だ。各自受付でチェックを受ける。
次は犬吠崎を目指す。
Challenge the Tourde Chiba(ツールドちば2007) 3日目 [SPORTS ENTRY]
3日目、主催者のコメントでは「最終日にして最大のコース、全長120km・累積標高差1629mの房総丘陵攻め」というアナウンスだ・・・・orz
今まで山坂道は、練習してこなかったことと、2日目の登りで千切れてしまったことを思い出すと、完走する自信が揺らいでしまう。
第2グループに加わり、南房パラダイスをスタート。
いくつかの小さな峠を越えているうちにいつの間にか最初のエイドステーション(道の駅「三芳村」鄙の里(ひなのさと))に到着してしまった。なんと、今のところほぼ追い風。ほとんど足を使わずに来れた。これは、もしや!労せずゴール?甘い誤算である。
次のエイドステーションへ出発するが、途端に言葉が出てこなくなる。長い登り坂、胸突き八丁、正念場である。第2グループ集団もすでにバラけてしまい、亀山湖を過ぎる頃には、数台のグループになってしまっていた。
何とか・・・まあ何とかその数台のグループに、混じりこみ、無事エイドステーション(亀山会館・昼食休憩)へ到着。10時55分とかなり早いようだ(30分くらい予定より早いらしい)。お弁当をむさぼり食う。
この先もいくつもの峠をこえ、ゴールを目指すが、最後の秋山牧場手前の坂道は、10km/hにも満たない速度で上っていく。個人的には、ここが一番つらかった。
ここを何とかクリアするとゴールの日本エアロビクスセンターの看板が。あと少し、もう少しだ。
思えば、ロードバイクで千葉を一周すると決めて約1年。タバコを止め、4ヶ月間約80kmのコースを月に2~3回程度走りこみ練習してきた。皆の協力で何とかここまで来れた。
いろんな思いがこみ上げてくる。会場のアナウンスが聞こえてきた。
“お帰りなさいゴール!!です”
一瞬、汗なのか涙なのか判らないが前が滲んで見えなくなった。この達成感と、感動はゴールして初めて味わうことが出来る。素晴らしいものだ。もし叶うなら、来年も挑戦してみたい。
3日間、トラブル無く走り終えたビアンキニローネ。きっと、いつまでも忘れられない1台となることだろう。
Challenge the Tourde Chiba(ツールドちば2007) 2日目 [SPORTS ENTRY]
2日目は、一番楽しみにしていた海岸線を満喫しながら走行するコース。受付を済ませ、第二グループに加わり、館山市の南房パラダイスを目指す。スタートしてしばらくは緩やかな登りが続く。最初のエイドステーションまでは何とかついていけたが、どうやらペース配分を誤っていたらしい。次のエイドステーション(JAいすみ上野支所)まではついに千切れてしまった。
エイドステーション(JAいすみ上野支所)を過ぎると今度はテクニカルダウンヒル。急な九十九折の下り坂、登りでの鬱憤を晴らすかのように下っていく、というか落ちて行く感覚だ。落車してしまった人もいたようだ。
さあそこからは海岸沿いの素晴らしい景色の見られる平坦なコース。高速集団にうまく吸収され、バンバン飛ばして次のエイドステーション(フィシャリーナ鴨川)まであっという間に到着してしまった(ぜんぜん景色を見られなかったし、写真も撮る余裕がなかった。・・orz)。
エイドステーション(フィシャリーナ鴨川)
しかし暑い。顔がじりじりしてきた。きっとUVAによって真皮が破壊されているんだろうなあ、と薄まった意識の中で感じていたような気がする。
そんなことを考えつつせっかくの景色を楽しもうとしたが、気が付くと南房パラダイスの看板が目に飛び込んできた。2日目のゴールである。ああ、もう千葉県の最南端まで走ってきてしまったのかと、少し寂しくなってしまった。
Challenge the Tourde Chiba(ツールドちば2007) 1日目 [SPORTS ENTRY]
午前六時すぎ、車からバイクを降ろしセッティングを開始する。この瞬間がとても楽しい。この日のために取り替えたSCHWALBE STELVIOの空気圧を入念に点検。開会式でみんなの激励を受け、午前八時二十分頃スタートした。
1日目は百十二キロ先の白子町のゴールを目指す。コースは豊かな田園風景を眺めつつ、山をゆっくり下っていく感じだ。それにしても暑い。容赦なく照りつける太陽は、まだ夏は終わっていないぞというメッセージを肌に焼き付けていく。エイドステーション(休憩地点)を経て昼食会場(道の駅多古)へ到着。多古米のお弁当に舌鼓を打つ。
エイドステーション道の駅多古(休憩地点)
後はほぼ平坦なコースとなるが向かい風が厳しい。前者の後ろにぴたりと張り付いて風の負担を減らす。沿道の方々が、手を振って応援してくれる。エイドステーション(蓮沼海浜公園)は、今年の初め、自宅から自走したところだ。午後十五時三十分頃、無事に白子町に到着。すぐにでも風呂に入りたい。
泊まったところは、1kmくらい離れた旅館だ。チェックインしてすぐに温泉へ向かう。この旅館は最上階に温泉があり、海が一望できる。あ~、この瞬間のために走ってきたんだと思えるくらい気持ちいい。
Challenge the Tourde Chiba(ツールドちば) [SPORTS ENTRY]
Challenge the Tourde Chiba 2007 !!
房総半島1周344km!!
9月開催ツールドちばにエントリー!!
美しい房総の自然と温かい人情がふれる成田空港近郊田園コース・九十九里浜を走る海岸コース・房総丘陵コースとバラエティに富んだ房総半島1周344kmを自らの体力と気力で走ることを目的としたイベントです。
1日目
長柄(日本エアロビクスセンター)~市原~千葉~大網白里~東金~八街~芝山~多古~山武~匝瑳~旭~横芝光~九十九里~白子
2日目
白子-長生-睦沢-大多喜-勝浦-鴨川-和田-丸山-千倉-白浜-館山・平砂浦
3日目
館山・平砂浦-三芳-丸山-鴨川-君津-大多喜-長南-茂原-長柄(日本エアロビクスセンター)
※写真はイメージです。
ロードバイクに乗るモチベーションが、どんどん上昇していきます。
ちなみに銚子センチュリーラン2007にもエントリーしていますが、ライフスタイルを楽しむユーザー参加型投稿サイト
に掲載されました。
http://itempo.jp/cycling/event/a862e3e50569033c834628fe/
Challenge the Century run(銚子センチュリーラン2007) [SPORTS ENTRY]
Challenge the Century run !
銚子センチュリーラン2007を走りきれ!!
ロードバイクに挑戦しておよそ半年。そろそろオフィシャルな大会にでもエントリーしてみようか。そこで!!
真夏の田園風景や太平洋を望むサイクリングロードを巡る160kmにチャレンジしよう!
7月15日(日)開催の「銚子センチュリーラン2007」に初挑戦です。
(成田市-蓮沼海浜公園-九十九里海岸―犬吠埼(君ヶ浜しおさい公園)-香取市-神崎―成田市を結ぶ一周160km)
「目標は、とにかく規定時間内での完走」です。今から、どんな練習方法が良いのかいろいろ調べて練習を開始するつもりですが・・・、全てが手探りですごい不安です・・・。
※ちなみに写真は、本記事の内容とは全く関係無く、本日行った幕張海岸ポタリング写真です。
1月の時と同じ場所で写真を撮ってみましたが、半年違うとさすがに・・・・・・・。