Via Nirone Photo report(Vor.12 Lake Inba De Liefde ) [Via Nirone Photo report]
久々の手賀沼・印旛沼コースです(佐倉ふるさと広場)。
オランダ人技師により建設された、日本初の水くみタイプ風車。オランダ船リーフデ号にちなみ、リーフデ《友愛》”De Liefde”と命名されたそうです。
佐倉とオランダとの関係は、遠く江戸時代にさかのぼるそうです。
当時、”西の長崎、東の佐倉”といわれたほど、佐倉藩の蘭医学は全国に知られ、各地から医学生が訪れました。
この流れをうけふるさと印旛沼の自然と触れ合う交流の場となるよう設けられました。
この広場では日蘭修好380周年を記念して、平成元年より毎年4月にチューリップまつりが開催され、人々が集う交流の場となっています。
風車の羽を通り抜ける風は、輝いていた夏を押しやるように次の季節の風を運んでいました。
■風車の概要
名称:リーフデ《友愛》”De Liefde”
用途:水くみ用風車(日本初)
種類:グランドセーラー型(地上型)
メカニズム:木および鉄製(オランダ製)
羽根:4枚羽根、直径27.5m
水くみ風車:直径4.2m
本体:鉄筋コンクリート造4階建、外壁レンガ積み
本体高15.6m
延床面積:165.44㎡
竣工:平成6年3月
本当に稼動している風車ってすごいですよねー。
風向きとか変わると向きを直す必要があるでしょうから
専門の職員さんとかいるのでしょうか。
by hiroad (2007-11-10 22:03)
風向きが変わると、羽の向きも360度回転するそうです。
毎分1tの水をくみ上げられるそうです。
中に1名専門(職員?)の方がいらっしゃって、とても親切に教えてくださいました^^
by ビアンキニスト (2007-11-10 23:48)
HONDA FITのCMに出てるような 風車 も良いですけど、こういうレンガ作りで古いのも 何となく良いですね^^
by (2007-11-11 12:22)